「誘う女~男が堕ちた肉体」とは?

「誘う女~男が堕ちた肉体」は、2018/04/12に秋水社ORIGINALから出版された、鶴永いくおさんのオムニバス短編集です。

 

20ページ前後の短編マンガが3話収録されています。キャリアウーマンとその上司の妻、後妻と継息子、人妻と夫の友人の弟、と、いずれの作品も、古き良き昭和を時代背景に、鶴永いくお独特の世界観が美しく繰り広げられていきます。

 

 

 

鶴永いくおさんの「誘う女~男が堕ちた肉体」は、FANZAブックス(旧DMM R18)で読むことができます。

 

FANZAブックスでは、「誘う女~男が堕ちた肉体」を無料で試し読みすることができますので、まずは無料サンプルを読んでみてください。

 

 

 

 

 

誘う女~男が堕ちた肉体 第1話

誘う女~男が堕ちた肉体 第1話のネタバレ

川島信子は、なかなかの美人で、仕事ができるのだが男っ気がない。そろそろいい年だからと、信子の上司である課長が、義弟との縁談を進めはじめた。

 

ところが、義弟が好みの問題で縁談を断ってきた。課長も課長で、自分で縁談を進めておきながら、いざ義弟が縁談を断ると、妻に対して「お前の弟なんだから、お前がちゃんと謝ってこい」と妻に断りに行かせるのだった。

 

信子は、断られた理由を聞いても、いつもの冷静さで表情ひとつ変えない。信子は男に興味がないという・・・

 

 

誘う女~男が堕ちた肉体 第1話の感想

クールビューティーなキャリアウーマンが、上司の妻である専業主婦と・・・というお話。いわゆる百合です。

 

この作品の見どころは、なんと言っても川島信子という女が、とてもエレガントで、スマートにエスコートして、課長の妻を自分の世界に引きこんでいくところです。

 

まるでホストのお手本のようなスマートさです。

 

昭和30~40年代の銀座が舞台になっているので、昭和の時代背景を感じながら、ウイスキーを片手に読んでも違和感がない、とても美しい作品でした。

 

 

 

 

 

誘う女~男が堕ちた肉体 第2話

誘う女~男が堕ちた肉体 第2話のネタバレ

良介は、商店街にある小さな喫茶店にいた。かつて父の後妻だったタエに荷物の渡すために・・・

 

だが、タエが喫茶店に着いたときには、良介の姿はなかった。タエの荷物をマスターに預けて帰ってしまっていた。

 

タエが喫茶店から出ると、帰ったはずの良介が近くの中華料理屋の前で待っていた。おばあちゃんからの伝言があるから待っていたのだという・・・

 

 

誘う女~男が堕ちた肉体 第2話の感想

この短編集のタイトルが「誘う女~男が堕ちた肉体」で、表紙もタエがスカートの中を良介見せつけているシーンになっているのですが、この作品に出てくるタエこそが、まさに誘う女です。

 

亡くなった父の後妻であるタエは、良介の父も良介も、自分の女を武器にして、もてあそんでいる・・・正真正銘のビッチです。

 

タエには圧倒的な女としての自信を感じます。どんな男も自分のカラダからは逃れられない、そんな魅力をタエには感じます。控えめに言って下品で卑猥でいやらしい、そんな女も鶴永いくおさんが描くと下品に感じないんですよね。不思議です。

 

 

 

 

 

誘う女~男が堕ちた肉体 第3話

誘う女~男が堕ちた肉体 第3話のネタバレ

電灯がぽつりぽつりとしか灯っていないため、田舎の夜道は暗い。その暗い夜道を妻は歩いていた。明日も仕事で朝が早いのに、友達の家で麻雀をしている夫を迎えに行くのだ。

 

家に帰るようたしなめても、夫は麻雀をやめようとしない。卓を囲んでいる夫の友だちも、夫に帰るよう促さない。むしろ、夫の友だちは、「弟に送らせるから・・・」と妻だけに帰りを促す始末で、みんな麻雀を切り上げるつもりがない。

 

そうなることは最初から分かっていた。むしろ、そうなったときのことを考えていた。

 

妻が暗い夜道を家路に向かうと、うしろからこっそり後をつけてくる男がいた。夫の友達の弟・貞夫である。貞夫は脇に敷物を抱えて、妻のあとをつけてきていた。

 

妻はうしろを振り返り、貞夫にこう言うのだった。

 

「また私としたくなったの?」

 

 

誘う女~男が堕ちた肉体 第3話の感想

人妻と夫の友達の弟が、田舎の夜道で・・・というお話。

 

夫の友達の弟・貞夫は、普段は無口で存在感も希薄。そんな貞夫と遊びのつもりで一回行為に及んだ妻だったが、だんだんと妻の方が貞夫に夢中になってしまうという。

 

結局、旦那が女としてまったく相手にしていない感じなので、妻のことを「女」として見てくれる貞夫に心が傾いてしまったんでしょうね。男と女は理性では制御できないことがある、って感じでしょうか。

 

 

 

鶴永いくおさんの「誘う女~男が堕ちた肉体」は、FANZAブックス(旧DMM R18)で読むことができます。

 

FANZAブックスでは、「誘う女~男が堕ちた肉体」を無料で試し読みすることができますので、まずは無料サンプルを読んでみてください。